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2016
03.14

栞へ


栞がセンタレポートに初めて登場した昨年の324日の写真。

2015-03-24-1.jpg






飼い主に捨てられ

なんにもわからないままここへ連れて来られて


 

知らない人に抱っこされて

栞はどんな事を思っていたのだろう?

 

不安そうな顔をしているけれど

お耳がぺったんこになっていて

人と触れ合えてすこしうれしそうにも見えるんだな。
2015-03-24-2.jpg

 





でもさ

淋しかったよね、栞。

そんな目で見ないでおくれ。

涙がとまらなくなるよ、、、。
2015-04-07-02.jpg

 

 

センターを訪れるメンバーの皆さんは一頭一頭と短い時間でしか触れ合えないと思いますが

栞の性格や特徴を本当にしっかりとらえて

レポートを書いてくださっています。

 

 

積極的に人のそばには寄ってこないけれど

極端なびびりではなく
2015-04-14-4.jpg




人のそばで生活していたけれど

あまり関わりがなかったためどう接したらいいのかわからない様子。
2015-04-21-4.jpg




穏やかで注意して見ていないと通り過ぎてしまうくらい静かな子。
2015-04-07-04.jpg

 

私が引き出す前の週には

抱っこされて明らかにうれしそうにしていて
2015-05-19-6.jpg

 

「またね」って声をかけると

「もう帰るの?」って名残惜しそうに見送ってくれたってコメントがのっています。

 

 

ほんとだねぇ、ほんとにそんなお顔しているね。
2015-05-19-7_20160309135254748.jpg

 

 




はなこさんがレポートの中で

「今まで他でもないこの子として誰かに思い切り愛された経験はあるのでしょうか」と

書いてくださっていますが

 

私も同感。

栞ってなぜかそういう風に思わせる
淋しげな雰囲気を持ち合わせた子だと思いました。
2015-04-07-01.jpg

 

 



 

 

センターを出るその日、このお部屋で怖がらせないようにそぉっと

ハーネスを着けました。

脚を入れるタイプのを持ってきた事を後悔したっけな。

 

だけど栞はハーネスと首輪、そしてダブルリードを装着し終えると

意を決したように自ら歩き先に立ってこの部屋を後にしたのです。

これがその時の写真。
姫菜ママさんが映してくださいました。

2015‐05‐26引き出し

 




そして車に乗せてセンターの門を出た時

まるでみんなに「さようなら、ありがとう。」と言っているように

ウォオオ~ンと遠吠えをした栞。
03320160309.jpg

 

昨日のことのように思い出されます。

 

 

 

 

 

 

今までどこでどんなふうに生きてきたのか。

 

なにがあっても吠えたりしない栞は

いつも我慢してひっそりと

一生懸命がんばってきたんだろうな。
2015-04-14-2.jpg

 

 

 

外で飼われている時は

寒さをしのぐ栞の犬小屋は用意されていたのか?

夏、猛暑の時はどうしていたのか?

涼しい風が吹き抜ける木陰にいることはできたのか?

 2015-04-21-1.jpg

安心してグッスリ眠れる場所はあったのか?

ごはんをあげに来るだけで行ってしまう人の背中を

栞はいつもそうやって淋しい目をして

見つめていたのか?


2015-04-28-4_01.jpg

 



以上写真はセンターレポートよりお借りしました。





 

我が家で10カ月間生活した栞。

 

皮膚は赤くただれ被毛がところどころ剥げていたこの子は
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すっかり美しくなり
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いぬ親会では茂みに隠れようともがき

リードを噛みちぎり

会場入りすると必ずビビリゲロをしていたけれど
IMG_0609_01.jpg

 

落ち着いて参加できるようになりました。
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七海のことも大好きになって
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そしていつの頃からか

私に心を開いてくれるようにもなりました。
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栞といえば思い出すのは階段生活で

昼も夜もここで過ごす時期がありました。
02015072627_20160309154416a00.jpg

 

 

私の目の届くところに連れてきて

ベッドに寝ることができるようになった!と喜んでいても

 

少しなにか音がしたりすると

また階段に戻ってしまいがっかりしたり。
20160309040.jpg

 

 

 

そんなふうに行きつ戻りつしながら

成長してきたと感じていますが

 

 

こうしてあげたらもっと人馴れがすすんだんじゃないか

もっとお散歩が楽しめるようになったのではないかと


 

私は栞に対し

なんだか後悔ばかりです。


 

ホントになにもしてあげられなかったな。

しおちゃん、ゴメンね。

 

 

 

今まで人の手のやさしさや温もりも知らず

生きてきた栞。
11420160309.jpg

 




でもね、栞
もうひとりぼっちで泣かなくていい。

だってね

栞にはこれからずっといっしょにいてくれる家族ができたんだよ。

 

栞、よかったね。


安心して眠り

静かな所でお散歩して

やさしいお父さんとお母さんと

ゆっくり歩いて行きなさい。


これからは「他でもないこの子」として
愛され可愛がってもらえますように。

 

どうか、どうか幸せに。

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コメント
栞ちゃん…(涙)。

もう一度、大きな試練を越えさせなくちゃならないことを思うと、
ホントに泣けてきますね。

でも、もう一度だけ。もう一度だけだよ。
あとはずっとずっと幸せだから。

栞ちゃん、
オバちゃんは栞ちゃんのことが可愛くてたまりません。

どうか、どうか幸せに!
はなこdot 2016.03.15 23:57 | 編集
はなこさん

いつも応援してくださってありがとうございます。

栞が行って一週間、、、
なんだかもう一年くらい経ってしまったような気がするのはなんででしょうね。

心配でたまりませんが
栞は新しいおうちでがんばっているようです。

ホントにあともう一度。
栞、がんばれ!
天才うなぎいぬdot 2016.03.26 15:59 | 編集
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